Pivot 脳の時間割 (仕事のパフォーマンスUpのために)
最近よくYouTubeでPivotというチャンネルを見ています。
色々なスキルや情報満載で素敵なチャンネルです。
起業した悩みの一つである
仕事のパフォーマンスUP
一人起業家なので色々な業務をしなくてはなりません。
特に一番大事な商品づくり(作図業務)にはガンガン集中したいのです。
作業パフォーマンスを上げたい!!常にそう願っています。
そんな時にYouTubeで見つけた「脳の時間割」をご紹介したいと思います。
出演者
作業療法士(損傷した脳の再生治療)
菅原洋平先生
菅原先生の「脳の時間割」を知ろう。
- 大きく4つの時間割
朝 頭を使う
昼 手を使う
夕 身体を使う
夜 内臓を使う
- 1時間単位の時間割(AM6時起床とする)
※スタートは網膜に光を感知した時間から始まる
※各時間タイトルは著者が勝手に名付けてみました。
AM6時 起床
:できるだけ早い段階でカーテンを開けて窓際に行く (日光浴)
1分:ベランダや庭に出る
10分:窓際1m以内で過ごす
その後身支度しましょう。脳は睡眠中に情報処理を行っているため、朝日を浴びて活動しだすと思考がクリアーになり解決策やひらめきが起こり思考の整理がスムーズに行える 朝のひらめきメモをとっておくとよい!
AM7時 ぼんやりタイム
今日の作業をぼんやりと考えている時間
脳は優先順位や必要ないことの消去などを勝手にやっている
AM8時 決断タイム
決断力が高まる時間 自分が決断する作業を行う
AM9時 記憶タイム
記憶力が高まる時間
AM10時 パワータイム
人間の脳が一番働きがいい時間 想像性の求めらることや会議など頭を使う作業をするとよい
AM11時 タフタイム
メンタルがタフな時間 免疫力も高い
自分が不利なことでもチャレンジしてみるとよい時間
PM12時 休憩
気分がよくなる時間(アドレナリンがよく出る時間)
2時間後には頭が働かなくなる時間を控えているので仮眠や目をつぶって静かに過ごす時間をとるとよい。
パフォーマンスを上げる最適な仮眠は10~15分
PM1時 ハイパータイム
アドレナリンが高まり目と手の働きがよくなるが、頭の働きは低下してくる時間なので
あまり考えずリズムよくできる作業を行う時間
PM2時 単純作業タイム
起床から8時間後なので整体的に頭が働かない 単純作業がお勧め
PM3時 おだやかタイム
楽観的になる時間 言いにくいことを言わなければいけない時はこの時間に行うとよい。
作戦会議や反省会議にいい時間
PM4時 体温アップタイム
深部体温(内臓の温度)が高くなる時間 身体のパフォーマンスがよくなる。
この時間に軽い運動(スクワット10回ほどするとよい)
夜間に向かって体温が下がるので睡眠の質も上がる
PM5時 終業
・・・情報に含まれていませんでした。
PM6時 お食事
夕食時間 お酒を飲む人は睡眠のために水やおさ湯をコップに1杯飲んでからお酒を飲むと
お酒による睡眠障害の影響が抑えられる
PM7時 リラックス
睡眠の準備をする時間 暗い環境を作ってあとは自由に過ごす
天井の4隅がしっかり見えるような照明は寝るためのメラトニンが50%減るそうです。
目に入る光を減らしたほうが睡眠の質が上がる。
睡眠時間数にこだわらないようにすることも大事
光を受けると眠る時間もルーティン化してくる。
だいたい朝に光をあびて16時間後に眠くなるというのが体の本質だそうですが、睡眠時間はひとそれぞれなので大事なのは朝の時間をそろえて、眠くなった時にベッドにはいることが良いとのことです。
脳の時間割 (CAD作業者Version)
「私の目指す脳の時間割」を作ってみたいと思います。
皆様もご自分の仕事内容に合わせて作ってみてはいかがでしょう
できるところだけ作ってみたり、
脳の時間割を見ながらその日の作業を時間に割っておこなってみるのもいいかもしれません。
AM6時 起床 部屋の空気入替ついでにベランダで1分くらいぼーっとして、そのあと身支度
AM7時 朝食 朝食は大事なので毎日同じメニューですがしっかり食べます
AM8時 始業 今日の作業内容確認 することしないことを決断する時間
AM9時 作図資料の確認からCAD作図タイムへ
AM10時~12時 CAD作図タイム 図面上困難なところなどを考える時間
PM12時 ランチ Restタイム とりあえず食べて目を休める
PM1時~3時 CAD作図タイム 比較的手作業に近い作業を選ぶといいかも
PM3時 メールチェック
PM4時 とりあえずスクワット (笑) 残り時間を作図続ける
という具合ですかね。
その時の作業内容によって異なってくるのは致し方ないことかと思います。
皆さんの作業案もよろしければ教えてくださいね。
時間割以外に脳のパフォーマンスを上げる心得
- 脳のパフォーマンスを下げるNG行動
① 朝起きてすぐのスマホ(メールチェック、ニュース)
② 通勤中の情報収集 ←ぼーっとしている時間を作る(脳の情報整理の時間を作るため)
③ マルチタスク 作業途中に他のことを同時にする←実際脳はシングルタスク
④ 見なくてもいい情報収集
⑤ 海外旅行先 出張先でやりたいことを増やす←新しい情報を得ることが多いため脳はフル回転しているため、情報を増やしすぎないことも大事
- 脳のエネルギーを正しく使うには?
ワーキングメモリーを増やす
ワーキングメモリーとは脳の中に情報をストックしておく場所のこと。
パソコンのメモリーと同じでキャパシティがあるため容量に余裕があったほうがパフォーマンスが上がる。
この際のパフォーマンスとは脳の中の情報処理やひらめきです。
何か作業をしているときにワーキングメモリー内にある関連するものとリンクさせる機能が上がっている。
- 増やしたワーキングメモリーを増やした後の脳の使い方
たくさんやりたいことがあったとしても、一つのことに集中する。
集中力は実際は16分ほどしか続かないという研究結果がある
マインドワンダリングというが、何かしていても「この後何しようかなぁ・・」などと考えてしまう。
結論 サーキット課題
そのため、作業を15分くらいずつ区切るとよい
5つやりたいことがあると15分ずつ刻む
先送りする人の心理の解決
完璧なものを目指さず、少しだけ手を付けておくことが大事
最後に
仕事のパフォーマンスをあげるために適度な睡眠と身体のルーティンに合わせることが大事という印象です。
個々の生活リズムもあるので全部その通りというわけにはいかないですが、朝に日光を浴びる、寝る前は暗めの照明にするといったことは難しくはないかと思います。
仕事にいい気分で向き合えると仕事もはかどるのではないでしょうか。
少なくとも私にとってはとても大事なことだと思っています。